ルフトハンザドイツ航空 Lufthansa LH782 フランクフルトFRA-クアラルンプールKUL ファーストクラス搭乗記 B747-400
Airside TAXI
前回までの記事はこちら
成田→フランクフルトの搭乗記録
ファーストクラスターミナル
ファーストクラスターミナルから、ベンツで送迎してくれるという、VIPになった気分でご搭乗です。
Boarding
ルフトハンザのファーストクラスターミナルの最大の特徴は、飛行機までスーパーカーで送迎してくれること。
こちらはポルシェ。
さらにメルセデスベンツ
空港敷地内を走り、飛行機横までつけてくれます。
こちらがその様子。まるでVIPにでもなったような気分に浸れます。
たしかエミレーツのファーストクラスも同じようなサービスをしていたような!?
THE SEAT
早速自席の1Aに座ります。
この日はファーストクラス貸し切り。
往復ともファーストクラスキャビンを専有でき気分上々です。
このような開放型のリクライニングシートで設計思想が古いように思えますが、ルフトハンザではA380でも似たようなシートを使っています。
このままフルフラットになります。
ウェルカムシャンパンとナッツで乾杯します。
Special Space
今回搭乗している機材はA340-600型機。この機材には一つ下のフロアがあります。
この写真はそこへアクセスするための秘密の階段です。
総2階建てのA380型機や一部2階建てのB747ではよく見る階段ですが、このA340はどう見ても平屋。いったいどうなっているのでしょうか?
階段を下りてみます。
すると、、、トイレ、トイレ、トイレ、、、トイレばかりのスペースでした。
このA340-600型機はオプションで、このようなスペースを作ることができます。
お手洗いのほか客室を作ることもできるようです。
以上マニアックなネタでした。
写真撮ってると、乗務員さんに何やってんのよ。と聞かれました。
この構造を見たいから、A340-600に乗ったんよと説明すると、ふ~ん。と可笑しそうに笑ってました。
The Flight
あほな写真を撮った後は、明かりを消してもらい、酒とナッツをいただきながらのんびりします。
出発前に「あなた一人だから、好きな時間に2食食べて。今おなかすいてなければ2食とも一気に出してもいいし。」
と素晴らしいオファー。
さすがに長距離1便+ラウンジ飯で腹いっぱいかつ眠いという状況だったので、降りるギリギリに食べる旨を伝えました。
起きてすぐは胃が動いていないので、食事をする2時間前に起こしてくれ~とお願いします。
日の出に合わせて起こしてもらい、太陽の日を浴びながら体内時計をリセット。
これは単なる成田→KLのフライトなので、ヨーロッパ時間ではちょっとまずいわけです。
完全に目が覚めておなかが空いてから食事スタート。
The Meal
結構地上が近いような気がしないでもないですが、食事開始。
キャビアのてんこ盛りからスタート。
「あたしキャビア好きじゃないから、全部あげるわ」と言われて山盛り持ってくれました。たしかに美味し~となるようなものではありませんネ。お酒と一緒に楽しむものです。
そしてメイン。メニューを見ても何だかわからないものだったので、ギャレーで直接チョイス。
もう誰も食べないから好きなん選んでちょ。
魚と肉と両方いただきました。
うへえ腹いっぱい。ワインも2本ほど開けてほろ酔い。
Decend
食事を下げてもらってから5分ほどで着陸態勢。
20分後には着陸していました。
クアラルンプールに到着!
真っ白な機材はA340-200 エアアジアXの機材ですね。
そしてこちらはダメーシア航空のB747-400。遠くから見たら昔の俺たちのJALっぽく見えます。
ダメーシア航空のアイコン的存在A380-800。いまやロンドン線にしか入っていません。
Cockpit View
前見せて~とお願いすると快く見せてくれました。
A340-600 スロットルレバーが4本あり美しいですね。
そういえば今回機体写真が1枚もありません。
機材はD-AIHEのようです。
VARDICT
人生初のファーストクラスで、作法も解りませんでしたが楽しいフライトでした。
これはハマる気持ちがよくわかります。
もっともルフトハンザ航空のファーストクラス特典は14日前からしか取ることができないので、なかなか乗る機会はないといえそうです。
今回は憧れのアッパーデッキのファーストクラス+別ベッド仕様に貸し切りで乗れて大変うれしかったです。
最後はPIAのA310でお別れです。
いつかまた乗れるかな?インシャアッラー!