ぼくはこうして破滅する~特典旅行がやめられない~

マイルをつかっておでかけします

香港国際空港 ユナイテッド航空 レッドカーペットクラブ ラウンジで頑張って熊本ふっこう割宿泊券にトライ!

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ユナイテッド航空 ユナイテッドクラブ

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ユナイテッド航空のユナイテッドクラブラウンジです。

前回は工事中で入ることができませんでしたが、今回は無事入ることができましたで、中の様子をレポートしてみたいと思います。
ANA便はこちらのラウンジが指定されています。

 

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入ってすぐのモニターには出発案内が表示されています。
シカゴにニューアーク、サンフランシスコとなかなか遠いところばかりです。
また夜にはグアムやシンガポール、ホーチミンシティ行きが飛び立つのでしょう。

ユナイテッドでの運航便はこの6本しかありません。
成田便は削減されてしまい、代わりにANAとコードシェア便に案内されます。

もともと同じような時間に飛んでいたので、このような整理は仕方ないかもしれません。
そもそも成田ハブの見方が薄れてきましたから、今後は直行便にシフトしていくでしょう。
似たような立地の仁川はどうなのか見てみたところ、成田とサンフランシスコしか飛んでいないので、ハブを乗り換えたということはなさそうです。

 

シャワールーム

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こうしてフライト前にシャワーが浴びられるのは、とてもうれしいことですね。

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洗面台も大型で使いやすいです。

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シャンプー類は使いきりサイズでした。

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シャワーヘッドは固定式と、スティックタイプの2種類。

 

ラウンジエリア

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さっぱりして、一休みします。

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改装前と変わらず、開放感のあるラウンジです。
時間帯がANA出発前なので、眉間にシワを寄せたJJJIの皆様が多くおられます。
写真撮影には気を遣う時間帯ですね。

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米系にしては革新的なアルコール提供。
他のエリアでは当たり前のことですが、アメリカはお酒に関して特にうるさい国です。
そういった国のキャリアが運営するラウンジで、お酒をポンとおいてあることは、やや珍しく映ります。

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一番左端のライムのお酒と

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こちらのクリームソーダ、炭酸水で、またまた余ったるカクテルを作り、風呂上がりの一杯を楽しみました。

 

お食事

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ここでは食べませんでしたが、ユナイテッドクラブの割にはおいしそうなご飯がたくさんあります。
空腹を抑えながら書いている今では、左端のチョコレートマフィンに手が伸びそうです。
めったに食べないシナモンロールもおいしそうですね。

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食事に関して、隣のタイ国際航空に来ました。
ここには、中華の蒸しパン(味なし)があるのを知っていたので。
この蒸しパンならば、カロリーを抑えつつ空腹を満たすことができます。
と、言いながらもさすがに味気ないので、コンデンスミルクにディップしながら、この矛盾を楽しみます。
食後はエスプレッソを飲みながら時間をつぶしていました。

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そしてここに来たのには理由があります。
単純にラウンジ乞食といわれるのは、もっともなところです。

本当の理由はPCでした。

ここには自由に使ってよいPCが何台かあり、今や個人pcを持ち歩くのが当たり前となった今、何が仕込まれているかわからない公共PCなど、当然ビジネス用には使えるはずもなく、ラウンジの片隅の遺跡コーナーと化しています。
その誰にも使われていないPCの手を借りたい用事がありました。

そう、この日は熊本県のふっこう割宿泊券の発売期間中だったのです。
ひとまず個人用のiPhoneからアクセスしてみたものの、全くダメ。


つながらない時間が1時間、2時間と立ち、同じ画面が繰り返し表示されるのにイライラ来ていました。
ならばと思い人のいない時間帯に、複数のPCから同時にアクセスを試みました。

しかし残念ながら同じ結果に。


どうやらクッキーによって、1度つながらなかったPCは30分間は、「混雑しています」のページに飛ばされるようです。

そうとは知らず1分間に100回は押したであろう更新ボタンは、単にアクセス阻害行為になっていたようです。
結局この宿泊券は、羽田到着後に日ごろ使わないブラウザで、試しに接続してみたらあっけなく変えたというオチが付きました。

しかし、中には最後の最後まで2日間徹夜したのに買えなかった人もおり、ニュースにも取り上げられる事態になりました。


特に問題なのは「事前に宿を予約してくれ」と書いてある点で、さもあきらめなければチケットは変えるような期待を抱かせつつ、このページが表示された人はクッキーを削除しない限り買う機会に恵まれないという仕込みが、手酷いやり口に思えます。

 

インターネット掲示板には「熊本の印象が悪くなった」とあり、こうしたやり口を考えた販売代理店を調べたところ、、、なんと地元三重が絡む会社でした。
どうやら伊勢志摩サミットで、一旗揚げた(ような)実績が買われたようです。

このふっこう割宿泊券、予約方法などでまだまだトラブルがあるようで、そんな話はまた改めて書いていきたいと思います。

話がかなり脱線しましたが、前回書けなかったユナイテッド航空のラウンジレポートでした。