エクストリーム日帰り旅行!沖縄県の竹富島の真っ青なビーチで泳ぐ!
日帰りで日本の最果てまで行って泳いでみた
今回のテーマは日帰りで沖縄県まで行って見ました。
今回ターゲットになったのは、日本最果ての自治体「竹富町」です。
竹富町は日本最南端の場所をもつ地方自治体で、竹富島、黒島、小浜島、新城島、西表島、鳩間島、波照間島で構成されます。
なお村役場はお隣石垣島の石垣市にある、一風変わった日本最南端の役場です。
その中でも海を愛する旅行者にとって憧れのビーチ、コンドイ浜、星砂浜を持つ竹富島に行ってみることにしました。
東京からかなり離れたこんな島に、日帰りで行って果たして楽しめるのでしょうか?
帰りの名古屋中部行きの飛行機は18時出発です。残り時間およそ9時間で行って帰ってこれるのか?
アクセスなども含めてレポートしてみます。
空港から離島ターミナルまでのアクセス
東京羽田空港からのANA89便は、9時少し前に南ぬ島石垣空港に到着しました。
日帰りなので、特に預けれる荷物もなく、到着後はそのままバス乗り場に向かいます。
バス乗り場は空港ターミナルを出て左手側にあります。
バス会社は東運輸バスとカリー観光バスの2社が運行しており、料金などはほとんど一緒です。カリー観光バスでは、2016年8月限定で空港と市内の往復800円という割引券を発売しています。
今回は東観光バスを利用しました。1日乗車券を購入して、値段は1,000円です。
こちらを購入すると、竹富島に行く安栄観光 の離島連絡船の260円割引券がもらえます。
9時ちょうど出発のバスに乗ることができ、竹富島への船の出る石垣島離島ターミナルには9時37分に到着しました。
離島ターミナルから竹富島
次の連絡船は10時ちょうど。しばらく時間があります。安永観光の竹富島への船は7時30分から18時まで30分に1本程度出ています。
これに加えて、石垣島ドリーム観光という会社も運行しています。
ここで竹富島への往復チケットを購入します。
安永観光の竹富島までの往復チケットは1,150円です。ここから260円引いて890円。
しかしここで一工夫します。
先ほどの割引券、バスの営業所に行けばもう一枚くれます。
この割引券、片道切符にも使えるので、片道正規料金600円から260円を引いてもらい、340円。
これを2枚購入して680円。うれしいことに210円浮きました。
連絡船のチケットを買ったあとは、お昼用にお弁当を買い込みます。
竹富島にも飲食店や小さな商店はありますが、ビーチの周りにはありません。
なので、あらかじめ調達してから向かうのがベターです。
連絡船
乗船開始となったので、さっそく乗り込みます。
船は大型のものです。席がなくなるということは、繁忙期を除いてほとんどないと思います。
船内はクーラーが効いていて涼しく、室外の席は海風を感じられます。
岸壁を離れて、ゆっくり進みます。
わずか10分の船旅。
大海原を航行することもなく、あまり景色に変化のないまま、竹富島へと到着しました。
現在時刻は10時15分です。16時15分の船に乗らないとまずいので、残り時間はあと6時間ちょうどですね。
竹富港からビーチへ
竹富港とビーチはおおよそ2.6kmほど離れています。
接続の島内バスが出ており、300円程度でビーチまで送ってくれます。
せっかくなので、往路だけは2.6kmを歩いてみることにしました。
しかしかなりの日差しで、歩き始めて10分ぐらいでバスに乗ればよかったと後悔し始めました。
日焼け止めをしっかり塗っておかないと、ただ歩いているだけでも相当日焼けします。
沖縄らしい漆喰と赤煉瓦の建物。
うちにもお土産で1枚赤瓦があります。
すべて赤瓦で屋根を作ると結構高いのだとか。
こうした見慣れない景色を見ると、まるで異国に来たような感覚を覚えます。
往路の飛行機はまるで国際線のようでしたし、その時のテンションは外国に来た時のようなものでした。
集落に入りました。すべての家が赤瓦というわけではなく、コンクリートの家もいくつかあります。
三角屋根のうちが少ないのは、台風で屋根が飛ばされないようにです。
電線がないのもそれが理由だと思いますが、町がすっきりしてきれいです。
電線を地中に埋めていると思われますが、はるかかなた離島のほうがよっぽど先進的なのでした。
途中雰囲気の良い、民宿を発見。
星野リゾートなどの高級ホテルしかないと思われがちな竹富島にも、このような民宿のほか、ドミトリー形式のゲストハウスが1件あります。
八重山列島には何度も行ったことがありますが、離島にとまったのは波照間島だけですね。
↑昨年度のSFC修行来た波照間島の夕焼け
もし離島に宿泊すれば、こんな素晴らしい夕日をひとり独占できて
↑昨年度のSFC修行来た波照間島の星空
夜はあかり一つない、星空の下。星の輝きを堪能できます。
今回は残念ながら日帰りですので、これらはまた次の機会にとっておきます。
集落の真ん中ぐらいまで来たころ、水牛車を見つけました。
有名なのは新田観光と竹富観光です。大人1200円で乗ることができます。
前回乗ったので、今回はパスしました。
水牛もこの暑さで、水浴びをしていました。
このころには、バスに乗っていこうかと真剣に迷い始めました。
大体11時ごろ星砂浜(カイジ浜)到着です。
集落からは見どころもないので、あまり歩いてくる意味はないかもしれません。
300円ほど浮きましたが、帰りはバスに乗ることにします。
ここにもバスはやってきます。
ビーチパラダイス
さっそくビーチを楽しみます。
ここでは、星砂が取れることから星砂浜と言われています。
流れが速いため、遊泳はできないようになっています。
すこし歩くとコンドイ浜に出ます。
ここは遊泳可能です。
かなり遠浅なので、大人なら足がつきます。
泳ぐというよりは水浴びに近いです。
時間帯によっては足がつかないこともあります。
時間がたつと引き潮になって、海の真ん中に島が現れます。
その時々によって異なりますが、誰もいないところで砂遊びが楽しめます。
このコンドイ浜には、無料のシャワールームと更衣室があり、自由に使うことができます。
また日陰の休憩所とゴミ箱もあります。
またマイクロバスの移動販売車もいて、飲み物ぐらいなら購入することができます。
シーズンだったので割と人はいますが、お盆に比べてればまだこれでも少ないほうですね。外国人が多い印象でした。
のんびりと5時間ほど泳いだり、体を焼いたりしていました。
日帰りなので持ってきませんでしたが、日傘やレジャーシートがあると重宝すると思います。
16時のバスで撤退します。
都合5時間ほど海水浴ができました。
かなり体が焼けたので、ひりひりしてくることは間違いありません。
海水浴明けのだるさと、日焼けのだるさが同時に来ています。
この後は順調に、16時15分発の連絡船に乗り、その後は離島ターミナル16時46分発のバスに乗り換え、17時25分には空港に到着しました。
飛行機の時間は18時ちょうど。ちょっとぎりぎりになりました。
まとめ
日帰りの日本最果てで海水浴。
決して無理ではありません。
しいて言うなら、帰りの飛行機の時間ぎりぎりになったので、もう一本早い船で帰って北もよかったかもしれません。
1日の休みで、かなりリフレッシュできると思います!