ぼくはこうして破滅する~特典旅行がやめられない~

マイルをつかっておでかけします

北海道の無料温泉めぐり 貧乏特典旅行 day2-4 温泉でオフ会&道北の有名秘湯 瀬石温泉と相泊温泉を堪能

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温泉でオフ会!?

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 ちょっと写真はないのですが拙ブログの読者 DRY さまと合流。オフ会をしました。

知床五湖の入り口付近で合流です。

DRY さまはお休みを使って知床半島の登山を楽しまれたようです。
どうやら午前中に行ったカムイワッカ湯の滝の手前にある登山口から登られていたようで、当日連絡を取ったときには同じ道の前後にいるという面白い状況になっていました。
私は滝の湯が完全に乾いていなかったので、裸(上半身だけ)で運転しており、追いつかれたらどうしようと内心ひやひやしていましたw

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↑DRY さまと。なんとシカ丼をごちそうになりました。おいしかったです。ありがとうございました。

ひとまず舗装されている道路のところまで出て、急いで服を着ます。
ちょうどズボンをはき終わったころ、自分の車の後ろに1台止まります。
「もしや、、、?」と思い、慌てて出たところ、DRY さまでした。

あまり路駐できるところでもなかったので、簡単に挨拶を交わして、近くの知床世界遺産センターに車を向かいます。

ひとまず温泉でも行きましょうか!ということになり、羅臼温泉熊の湯に行くことにしました。

オフ会でいきなり温泉に行ってしまったのは聞いたことないので、マイラー系オフでは初めての試みではないでしょうか?

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↑画像はWebからお借りしています。

場所はこちら。
知床峠を超える道で、最初は前回の写真のように天気が良かったのですが、羅臼岳を右手に見るころ、天気は一変します。
霧でだんだん視界がふさがり、ついに前を走る車も見えなくなってしまいました。
これはやばいなと思いながら走っていると、やがて霧は晴れて、無事2台とも目的地の熊の湯に到着しました。

ここ熊の湯はかなりネタの温泉です。
あとから冷静になって考えてみると、初めてお会いする方と行くには、かなり難易度の高いところでしたが、DRY さまにも気に入っていただけたようなので、心底安心しました。

ここの温泉かなり熱く、湯船につかることは難しいです。
そして、かなりオープンな露天風呂。いわゆる野湯です。
一応無料で、羅臼に住む人々がたまに入りに来ます。
3年前に来た時には現地の方はいらっしゃらず、観光客の方と熱い熱い言いながら入った記憶があるのですが、今回は現地の方がいらっしゃったので、あまり大げさに熱いとも言えずなかなか大変なハードな体験でした。
意外と湯船に入らなくても、かかり湯を何回かしているだけで、体がポカポカ温まってくるので、ザブンと浸かることができなくてもそれなりに満足感があります。
ちなみに、現地の方がいらっしゃらなければ、水を入れても大丈夫です。多分。

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湯上り後、羅臼の町までで食事会をしました。
JGC修行のお話やマイレージの話で盛り上がれて非常に楽しい時間になりました。
DRY さまはこの後ロングドライブがあり、天候も怪しくなってきたので、別れは惜しいですが、お昼過ぎにブレイクしました。
またどこかでの再訪を約束して、それぞれの目的地に出発しました。

 

瀬石(せせき)温泉

f:id:meltdown_int:20160813020122j:plain千円札がいっぱいありそうな、または吾輩は温泉に浸かるのであると言う文学的な、あるいは愛媛県にありそうな温泉ですが、北海道にある野湯の一つです。
瀬石(せせき)温泉は個人的に大好きで、日本No1インフィニティ温泉だと思っています。

 

↑場所はこちら。羅臼の町から北上して、車で20分程度のところです。

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ちょっと画像は暗いですが、この岩に囲まれた部分が温泉です。
青森県にある不老不死温泉によく似ていますが、こちらは無料のうえ、温泉の中に海中生物植物がいちゃう、なんともワイルドな温泉です。

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↑Wikipediaより。
明るいと見やすいですね。海岸沿いにあり、海から温泉が湧き出ています。
混浴で着替える場所もないので、あらかじめ準備をしてから、入浴に挑みます。

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↑Wikipediaより。

当然潮の満ち引きで、温泉自体が水没(海投)状態になるので、入浴期間は夏限定など制約が結構あります。

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周りはこんな感じです。大変ハードルの高い温泉ですが、入ったら気に入ること間違いなし。お勧めですよ!

 

相泊(あいどまり)温泉

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 先ほどの瀬石温泉から1kmほど北に行ったところにある、相泊温泉。

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 こちらは男女別で天幕でおおわれています。
開放感にはもう一つ欠けますが、こちらは湯温、湯量も安定しており、全天候型野湯としては安定しています。
瀬石温泉と違い、エンタメ施設というよりは、マジモンの温泉の役割を果たしているので写真撮影は、誰もいないときを見計らってやる必要があります。

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お湯はちょっと熱いですが、なかなか快適に過ごせます。
1時間ほどゆっくりしていました。

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 目の前の景色はこのようにオーシャンフロントです。