2016年 中国四川省のSL 芭石鉄道に乗ってきた。お立ち台や旧型客車に乗れる情報満載!
乗車体験を動画にしました!
手ぶれ編集を変なタイミングでやったら、ワイプがおかしいことになったので、またあげなおします。
いよいよお立ち台に向けて出発!
前回からの続きです。改めて出発進行!
野を超え
山超え
花畑を超えます。菜子坝駅です。
ここは写真撮るのに良さそうなカーブです!
2人組の女子!
まるでキャンギャルのようですが、こちらを振り向く様子もなく、汽車は通過しています。
いよいよお立ち台へ!
お立ち台のある、亮水沱景点に到着しました。
駅の横に写真撮影のために用意された階段があり、写真を撮るのに最適です。
まず客を降ろした後、推進運転で元来た線路を戻ります。
ある程度戻ると、蒸気を吐き出しながらゆっくりと前進してきます。
結構スピード出すと思っていたので、1/400ぐらいは必要かなと思ったのですが、1/200でも止まりそうなスピード感でした。
これだけ遅く走ってくれると、ISOや絞りに余裕が出るので嬉しいです。
晴れていると虹が出てきます。
終点を目指します
パパラッチタイム終了後は、終点に向けてひた走ります。
駅を超えて
村を抜けて
終点、黄村井に到着しました。
人民用の車両が併結されなかった関係で、快速運転ができ、少々早着した。
CTCで管理されていない、閉塞もないこんな鉄道だからこそ起こりうる事象。
入れ替え作業!
到着と同時に切り離し、入れ替え作業が始まります。
カマの写真を撮る時間もありません。
単機だとかなり早いです。
入れ替え信号もないので、分岐器をガチャリと変えて前進してきます。
わずか2-3分で終わりです。
カマの運転席
終点、黄村井はこんなところ
炭鉱博物館(興味ない)とかがあるらしいです
あと毛沢東劇場。美女が踊ってくれるのかな?
そんなわけで全く興味ないところで時間を潰さないといけないという地獄。
そうするとレチさんが
「ここはつまんないから、一駅乗って芭沟で待つアルか?」
とナイス提案。乗って行く事に。
これがヒッチSL。いや回送に便乗しているだけかな。
回送列車に便乗!
特に時間もなく、なんとなく出発。
明らかに地元の人や、私たちのように考えを変えた観光客でちらほら席が埋まり、出発。
数分で芭沟に到着。
ここで、乗務員が少々休憩。
12:00発の列車になります。
さて、観光しますか、、、と思ったものの、天気もいい、てか暑い。
そしてそんなに興味もなさそうな場所。
アップダウンも激しそう。
駅から足が進まない。
これはいかん。
駅に戻り、切符を12:00に乗変して早めに帰るかなと思ったら、ナイスアイディアを思いつく。
そうだ!12:00発で先ほど気になった、菜子坝まで戻って、そこで14:00の送り込み(3列車)を写真撮影すればいいやと。
早速出札に行き、発見。
この手のマニややこしい説明は、鉄道趣味のない外国には非常に説明がしにくいのだけど、なんとか理解してもらい購入。
芭沟→菜子坝は50元。
一駅5元なので、なんか高い気がするけど。
もしかしたら往復で売ってくれたのかも。
帰りは別で払っちゃったけど。
ウテシの親父に菜子坝站臨停扱いの通知を行い、レチさんにドア扱いのお願いを出す。
帰りも拾ってもらわないといけないので、理解してもらうために2回ぐらい説明した。
菜子坝到着
列車は私たちを降ろしてすぐさま出発。
逆向きのカマの様になるなと思える1枚。
スイスのアプト式SLが推進運転していたはず。
駅の周りはこんな感じ
人より鶏が多い
列車が入ってしまったあとは、特にすることもなく。
その辺をプラプラするにも、麺屋の一件もない。
かなーりのどかな田舎の集落らしい。
アヒルか
鶏しかいない
時折線路沿いにバイクが通る。
一駅5元ならバイクの方が安いもんねえ。
やっと汽車が来た!
1時間ほど時間を潰して、ようやく汽笛が聞こえてきた。
客車は1両だと思っていると、なんと今回は人民用の客車も付随している!
これは嬉しいサプライズです。
どうやらカマも変わっている様子。
編成が長いとかっこいいです。
ここは
一応乗り降りがある駅でした。
もちろん人民用客車に乗り込みます。
というか、観光用の客車はドア扱いしてませんでした。
手前の車掌氏に補票をしてもらい、1人20元支払う。
あれ、やっぱり往復だったんだろうか!?
人民用の車両でこそ旅情あり
クーラーもなければ、貨車改造で台車もへっぽこ、乗り心地は最悪ですが、これでこそ旅情が溢れます。
箱から鶏が覗いています。
動物と一緒に乗ったり。いや、これは地元近鉄では鮮魚列車ってのがあるからそこまで珍しくない。
昔ペットのアヒルと一緒にJR乗ったら、首だしNGと言われた。
人の乗り降りがあり生活列車感が溢れています。
少し走るとお立ち台に到着です。
再びお立ち台へ!
煙を逆方向に吐き出しながら、交代していきます。
人民用の車両は、基本的にこの場所でのドア扱いがありませんが、レチさんの好意で降ろしてもらいました。
この辺はJRにはないユルさです。
リプレイ地点まで戻り
合図を出して出発します
いやー。編成が長いと余計かっこいいです。
その後
各駅停車でコトコト
終点まで乗り通して
すぐさま折り返し
帰りは観光用の車両に乗り換えました。
一応冷房費用払ってるしね。
バイクや
人との行き違い。
小さな子供も。
SLに乗って買い物とか学校とか言ったんだよといえば、かなり自慢になりそう。
羨ましい限りです。
しかし、電気も通ってない山奥なので、生活は楽ではないだろうなあ。
やがて開けた街並みが見えてきて
炭鉱の積み込み現場の横を通り抜けたら
終点へと滑り込みました。
長いようで短い汽車旅でした。
結局、1日乗り鉄に費やした。
この列車はここで、観光用車両を外して石渓行きとして走ります。
前にカマをつけたら
すぐに出発
石渓へと旅立ちました。
その後私たちはバスを2本乗り継いで、楽山まで帰り、そこからは第2のお楽しみCRH380Aに乗ります。
380km/h運行可能なE2です。
1両あたりが結構短いのでE2ぽさは結構消えています
全体的にセンスは酷くないのですが、顔にタイトル書くのはどうなんですかね。
ちょっとお金を出して商務座にしました。
切符を買うときは1等座指定すると、この席が出てきます。
一応お菓子付きですが、中身はたべれる代物ではありませんでした。
成都南駅で降りて、そこからタクシーで、ホリディイン成都武候へ。
さすがに1日が長くて疲れました。
こちらのSLへのアクセスは、
を参考にしてみてください!