ぼくはこうして破滅する~特典旅行がやめられない~

マイルをつかっておでかけします

話題のアメリカ入国拒否について。ルールを知らない客ほど吠えるわよ。

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何が起こってるのか?

イラク、シリア、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエメンの国籍保有者はアメリカへの入国ができなくなりました。

ちょい前からイランに行った事あるバックパッカーがアメリカには入れなくなったりして困ってました。

私もそんなひとり。

アフガニスタンやらトルクメニスタンに行くためにイランに入る必要があって、そんで入りました。

ほしたらよ、「イランビザの保有者はESTA入国不可!」てな事になったわけ。

それに気がついたのは香港→JFK乗る前のCXラウンジ内、カバナでウットリしてる時。

脇とかVIOとか処理してたらさあ、旅友から「アメリカ入国できませんでしたぁー」ってメッセ来て、開けたら背筋凍ったわよ。

その人は結局乗り継ぎだったから事なきを得ました。

私はバッチリ入国だからさあ、ウルトラCで入国したわよ。

いいこと!ビザは所詮シールよ!国籍と違って剥がせるのよ!

具体的には中性洗剤と40度のお湯があれば5分よ!

 

、、、、というよな感じで気合で入ったわ。

CXさんもあんま知らなかったみたいで、本来INAD(インアド、イナド→入国拒否よ)食らう感じだったんだけどそこはザルの目よね。

 

でも今回は国籍指名!これだと剥がせないわよ〜

40度のお湯に中性洗剤入れても気持ちいいだけよ。

 

 

入国拒否とはかわいそう!

ってあたしは思いません。

いや、さ、かわいそうって思うけど、どーしようも無いわよそんなん。

あたしはグアムで取り調べ受けたと時に、ツアーコンダクターの人に「はい!悪いことするとこうなります!」って見せしめのように言われたわよ。

だからさ、日本的には入国拒否っていうと大概なんかやった人って感じよね。

 

またさ、いくらイスラム教と暴徒ってのは切り離して考えるべきだといっても、イメージするのはコーラン持ったテロリスト。

あの人たちも結構必死に理解を図るようやってんだけどねえ、あんま理解されてないわね。コミュ力って大切。

 

さぁて、そんな段取りの悪さから入国拒否になっちゃたんだけども、あたしこれはしょうがないと思います。

 

だぁってさあ、正直文化が違うっつてもなかなかそれを手放しに受け入れろってのは難しいわよ。

日本は平和差別は許さんとかいうけど、この国は結構なレイシズム精神は走ってるわよ。

 

その人たち拒否ったらイメージ悪くなるからやんないだけで、実際日本の実経済社会上において積極的には関わりたいと思わないわよ。

 

でね、それでも載せないのはドイヒーって言うやつが湧く。それで無理やり載せたらさ、どうすんのよ?

帰るしか無いわよね?エーエネーさんもジャルさんも、インアドさんを無料で返すほどお金も空席も無いわよ。

トレンド的にディスってる方はその辺わかってんのかしらね?

 

あたしも入国拒否→強制送還されました。

ちょっと前の記事で書いたんだけど、あたしも某国で入国拒否されました。

まあ即出国できる航空券持ってたから良かったんだけど、まず一番最初に確認されたのは所持金とその国出る航空券よ!

 

一応さあ、大使館も一緒に戦ってはくれるんだけどさあ、それは日本の在外公館の話であって、イランとかその辺の在外公館ってそこまでやってくれんのかな?

 

大体あたしの場合でも結局は入れてないわよ。

拘置所のエクゼクティブスイートに入れられて、一晩過ごしたわよ。

そこらのホステルより快適で、無料だったけど。

 

というわけでさあ、持って生まれたもんで、入国拒否とか辛いけど、無理やり入国してもしょーもないわよ。きっと。今のニューヨークは寒いだけよ。