エベレストトレッキング3日目ナムチェ3440mで高度順応 近くの空港は滑走路が砂利。
高度順応とは?
3000m以上の山に登るときにはその高度条件に体がついてこないので、体を慣らす目的で1000mごとに休息日を設け、軽い運動をする。そうすることで、体の負担を軽減させる。
軽い運動は、日ごろ居る荷物を持たずに、軽いハイキングのような感じで2-3時間歩くだけで効果がある。
必ずしもやる必要はない。
富士山のなどの3000mクラスの山を経験していれば、体はすでに慣れていると思われます。
また南米(ボリビア~ペルー)やパキスタンあたりをうろついた事がある方だと、4000mクラスの高度順応もされているかもしれません。
日程に少し余裕を持たせる目的も持っているので、自分がいけると思えば先に進めばよく、ちょっと体がきつくなればそこで高度順応すればOKです。
私たちは定番のポイントですることにしました。
写真はナムチェバザールの町並み。 真ん中には学校が見えています。
ここで運動をしている子供もいます。
トレッキング開始。
のんびり朝食を食べてからスタートします。
水牛とすれ違い。ほこりが舞うので、マスクがあってもいいかもしれません。
ただし、深い呼吸ができないと高山病になりやすくなるので、注意です。
山肌をぐいぐい登ります。
山小屋で水を購入してしばらく休憩。
ここはシャンボチェの空港。
滑走路は砂利道です。
山からの眺め
こうした山肌に集落があるのはとても不思議な光景です。
ただ観光客のための宿が営業しているだけでなく、学校がありそこに生活があります。
信じられないことに、毎日800mの高低差を通学している小学生もいます。
通学時間は3時間以上。机に向かうころにはバテそうです。
気を付けないと真っ逆さまに落ちてしまいそうな崖。
もうそろそろ疲れてきたので下山します。
赤いテントはチベットからの難民の家だと聞きました。
戻ってきて昼ごはん。
ベーカリーでピザを食べました。