ぼくはこうして破滅する~特典旅行がやめられない~

マイルをつかっておでかけします

18きっぷで岩手に。3日目。

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ホテルマルエの部屋から良さげな鉄橋が見える。

昨夜はジンギスカンを食べて、サウナに入って、風呂でリラックスしてよく寝たので、なかなか良い目覚め。

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鉄橋を渡る三陸鉄道
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コレは例の当たりの汽車では。
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サービスの朝ごはんをいただき、ホテルをチェックアウトして駅に向かっていると、はまゆり号の入れ替えを行っていた

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今日1日お世話になる列車。

はまゆりである。

こちらも快速リアスと同様に急行陸中の要素を持っている列車。
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遠野はビールの原料であるホップの生産が有名で、毎年8月に遠野ホップ祭りが開催される。

それに合わせてキハ110を使用した臨時列車も運行され、一部列車は一ノ関まで行くので楽しい。

またジンギスカンが名物料理でビールとの相性は良さそうだ。
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宮守付近のメガネ橋。車内からは当然見えない。

新花巻は新高岡によく似た、在来線との格差が激しい駅だった。

同じような時間に釜石行きの快速はまゆりがあるのか、しきりに盛岡行きと放送を入れていた。

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次の駅で列車交換。
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花巻駅に到着。
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盛岡地区でもすでにSuicaが使えるようになっていて、自動改札機も導入されていた。
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花巻駅では列車の進行方向を変えるのでしばらく停車。
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そして盛岡駅に到着。

このまま折り返し快速はまゆり53号となる。

1時間近くここにいるらしい。

本日の乗車は閑散期だったので指定席(330円)にした。

車内に荷物を置いておいても良さそうだけど、不審物だと思われても困るので、少々嵩張る荷物を持って外に食事。

到着が10時過ぎで、次の列車が11:20頃なのでお昼ご飯を食べるにはなんとも中途半端。

フェザンの中をざっくり見たが、冷麺ぐらいしかやってないので、先日と同じ駅そば屋でじゃじゃ麺を食べる。ピリ辛でなかなか美味しかった。

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再び盛岡を出発して、釜石に向けて出発。

盛岡発のはまゆり53号は気まずいところがあって、盛岡ー花巻間は各駅に停まる上、シートは逆向きにセットされているので、車掌を40分ほどずうっと目が合うのである。

とても気まずい。

その後、同じように花巻で向きを変えて釜石に進む。
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釜石に到着。

ここでの折り返しは20分ほど。

駅の外に出ても仕方ないので、ホームで待っていたいが釜石駅は列車別改札を厳密にやっているので、一度出場する。

ついでなのでNewDaysで飲み物を調達して、最後のはまゆり6号に備える。
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盛岡到着。1日で釜石ー盛岡間を1.5往復したが、かなり疲れた。

朝7:41発のはまゆり2号から、9時間ほどかけて盛岡に到着した。なお当該編成はまた折り返してはまゆり5号となり、釜石に向けて出発して行った。

わたしは今日はこのあと秋田まで行く。

また

乗り換えで1時間半ほどあるのだけど、ちょっと腹も減っておらず、またはまゆり53号と6号でずうっと立っていたので足が疲れて、駅前広場で座っていた。

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17:57に普通大曲行きが入線

平日の夕方なのでなかなかの混雑で立ち客もいるほど。

が、しかし県を超えて移動する人は少ないはず。

なのでこの混雑も雫石まで。

案の定小岩井までの各駅で1割づつ、雫石でガラガラになった。

その後は田沢湖までの各駅では乗降がなく、田沢湖で数人が降りた。


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田沢湖駅

ここから玉川温泉、新玉川温泉へのアクセスができる。

一度日帰りで行ったことがあるけど、できればゆっくりと行ってみたい。

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新幹線の列車交換が行われるので、上下線で並ぶ。

秋田新幹線のE6系はJR東日本の新幹線の中でもダントツにかっこいいと思う。

アヒルみたいな顔してるし。f:id:meltdown_int:20230904233052j:image

18きっぷ「だけ」で秋田へ向かう最終列車なのだけど、一方で課金さえすれば東京にだって帰れる。

それは凄いことだ。

30分近い停車時間の後で戻ると、秋田から乗り通しの客が数名いた。

数えてみると9人。

その状況だが乗務員が3人乗っているので、かなり人件費のかかった列車である。

運転士はどうやら田沢湖で変わったらしく、ここまで運転した人は先ほどの東京行きこまちに乗っていった。

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続いて角館。

ホームには立派なカマキリがいた。

なかなか首都圏では見かけることがない。

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ここでも秋田新幹線を待つので数分止まる。

田沢湖からは5名の学生が乗車。

通学の足としての役割を果たしている。

田沢湖線の普通列車は

盛岡ー雫石と田沢湖ー大曲はそこそこ本数があり、

田沢湖あたりが関所(県境)になっている。f:id:meltdown_int:20230904233024j:image

なので、普通列車だけで乗り通しすると1日3本ぐらいしかチャンスがないけど、田沢湖ー盛岡、雫石ー角館あたりを課金すると意外と本数も多い。

時刻表を見返してみると、はまゆり6号から接続できる、普通雫石行きに乗車し、雫石ー田沢湖間をこまちで移動して普通列車に乗り換えたら、秋田駅に1時間ほど早く着くことができる。

特急料金が一緒なので、盛岡から乗ってもいいと思う。

そんな事を調べていると、大曲到着。

ここから院内行きと秋田行きに接続。

あたりは暗いけどまだ20時台だ。

おそらく新庄ぐらいまでは行けると思う。

数分の待ち時間で普通秋田行きに乗車。

701系のロングシート車なので、例の座席に座ってぼーっとしていた。

田沢湖線、奥羽本線の魅力は単線並列、幹線は複線扱いなところがあり新幹線に追い抜かれたりする事なのだけど、夜だから何も見えない。

とにかくかっ飛ばすので揺れが激しいのだけど、それを楽しみながら秋田へ。
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秋田到着。

ここから接続する列車は、南側だと羽後本荘あたり、北側だと男鹿と東能代。

盛岡で同じ時間から花輪線乗っても到着できないと思う。

 

今日のお宿は秋田駅東口直結の東横イン。

直結なのはありがたいけど、駅ビルとの接続導線に難ありで途中に階段がある。

ちょっと惜しい構造。

 

荷物を置いて顔を洗い、予約していた居酒屋からの連絡を待つ。

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21:45に連絡を受けて店に向かうと、駅からミュージックホーンが聞こえてきた。

もしや?と思ってみると、四季島が停まっていた。

こういう時に18きっぷは便利。

サクッと入って写真を撮ってきた。
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営業で到着?なのか出迎えもいたのでさらっと取って退散。
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この時間に秋田で降ろしてもらうって事もないから、出迎え回送かな。

秋田のナマハゲ系飲食店で接待を受けて、そこからあけぼの四季島号に化けて上野に向かうのかも。
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お店到着。

1年ぶりぐらいなのだけど、お店が改装されてて初めはわからなかった。

お店間違えたかな?と思い店の前から連絡した。

間違いないらしい。

改装しました?と聞くと、やはりそのようで7月1日かららしい。

前の店舗は平屋の雑居の並びだったので、あまりの違いにただただ驚いた。

メニューなどは変わらず。

日本酒が好きな人にはとても良いお店。

3日間の乗車を振り返りながら一杯やっていた。