ぼくはこうして破滅する~特典旅行がやめられない~

マイルをつかっておでかけします

2015年 トルクメニスタンビザ申請 待っている間に、イラン観光を楽しみます!

広告

トルクメニスタンビザ申請

イランの次は「トルクメニスタン 」という国に行く予定です。
今回の旅行は、イラン→トルクメニスタン→ウズベキスタン→タジキスタン→キルギスと中央アジア シルクロードを陸路で行く予定です。

トルクメニスタンへ行くにはビザが必要なので、テヘランにあるトルクメニスタン大使館で申請することにしました。

 

トルクメニスタン大使館の開館時間

月ー木曜 9:00-11:30

日 9:30-11:30

金土 および イランとトルクメニスタン祝日は休館

日曜はあまりあてにならないので、実質月ー木しか開いてないものだと思ってください。

トルクメニスタン大使館の場所

f:id:meltdown_int:20160605012122p:plainテヘランに観光で来るバックパッカーの人は、フィロウゼかメヘル、マシュハドあたりに泊まることが多いと思います。
この3つはだいたい同じ場所にあります。フィロウゼホテルからのざっくりとした方向はこんな感じです。さすがに、バックパッカーでタクシーに乗っていくことは、あまりないと思いますので、公共交通機関での行き方を書いていきます。

 

宿から地下鉄の駅まで

f:id:meltdown_int:20160605012937p:plain

まず、宿から、エマームホメイニー駅を目指します。
最寄駅はメラット駅なのですが、どのみちエマームホメイニー駅で乗り換えが必要なので、ここは、エマームホメイニー駅へ向かいます。

地下鉄はLine1に乗ります。

向かう駅は「Tajrish」駅。チケットは窓口で買います。
確かかなり安かったかと。

f:id:meltdown_int:20160605013326p:plain

地図は車を利用した場合。電車でも所要時間はそう変わりないです。

すべての電車がTajirishまで行くわけではないので、途中で後続列車に乗り換えたりしながら向かいます。

おおむね1時間ぐらいです。

 

 

地下鉄駅から大使館まで

f:id:meltdown_int:20160605014138p:plain.歩くと2km前後、タクシーだと2-3ドルというところです。

行きは時間が間に合わなさそうだったのでタクシーを利用しました。
最初、5万レアル取られましたが、思ったより近いというので、2万レアル返されました。

大使館自体はわかりやすく、警備の人間も立っているし、緑色の国旗もあるのでわかるかと思います。
どこの大使館もそうですが、警備上写真はご法度ですので、うかつに写真を撮って怒られないように。

申請方法

窓口で

申請用紙(父親の名前とか記入する欄があります)

自己推薦文(リクエストレターという。白い紙が渡されるので、適当に記述)

イランビザ、および出国先のビザのカラーコピー(2部)

パスポートの顔写真のページのカラーコピー(2部)

証明写真45mmx35mmサイズが(1枚以上)

を提出します。

受け取りまではおよそ、1週間から10日前後。
マシュハドの領事館でも受け取りは可能です。

 

受け取り時には

申請料金 米ドル55ドル

パスポートの顔写真のページのカラーコピー(2部)

出国先のビザのカラーコピー(2部)

 

が必要です。

 

注意点

トルクメニスタンビザ申請ですが、この場所でとれるものは

5日間以内の有効期限のトランジットビザ

になります。

トランジットビザである以上、トルクメニスタン前後の国は別の国でなければならいということになります。

 

さらに出国先のビザのコピーを要求してきますので、トルクメニスタンビザを申請する前に、それらの国のビザを事前取得しておく必要があります。
一般的には、ウズベキスタンになると思います。
人によっては、カスピ海を挟んで反対側のアゼルバイジャンを思いつくかもしれませんが、トルクメニスタンーアゼルバイジャンの船は不定期になので、その辺の説明や出国の根拠を求められたときに窮地に陥ります。

 

また理論上でいえば、トルクメニスタンから出国する有効な航空券を持っていれば、その地に対してビザが不要な場合、この提出を逃れることができますが、ビザ有効期間は5日しかありませんので、それを狙って航空券を発券するのは現実的ではありません。

すなわち、このトランジットビザは、イラン⇔トルクメニスタン⇔ウズベキスタンを陸路で通過する旅行者の想定して発給されているもので、想定外の利用をする人間には激しい詰問がなされることは容易に想像できます。

 

申請を計画する場合は、この王道から外れず、事前に出国先のビザ取得し、何も隙が無い状態で臨まれることをお勧めします。

 

申請を終えて

f:id:meltdown_int:20151108063834j:image
地下鉄の駅まで戻ってきて、一息入れました。
今後どうしようかと計画します。
ビザの受け取りは10日先にマシュハドで行う予定なので、この間にイランの観光をしたいわけです。
今回は、イランで友人に合流しています。ウズベキスタンまで一緒に抜けましょうということになっています。
 
お互いイランへは渡航経験があり、行ったことある場所などもかぶります。
話し合いのうえ、今回は北上して、カスピ海方面へいくことにしました。
 

10日間の旅行

f:id:meltdown_int:20151108061355j:image
テヘランから乗った、旧ドイツ国鉄DB車両。
 サーリーへ向かいました。
f:id:meltdown_int:20151108061441j:image
バスに乗り換えて、ラムサール方面へ。
f:id:meltdown_int:20151108061514j:image
魚も食べます。イランではかなり珍しいと思います。
f:id:meltdown_int:20151108061608j:image
さあ着きました!ここはラムサールの手前の町、Now Shahr。
f:id:meltdown_int:20151108061725j:image
綺麗ですね。
街並みの様子です。
そこそこ都会でした。
f:id:meltdown_int:20151108062110p:image
カスピ海で足こぎボートに乗ったりもしました。
ちょっと遠くにいくと、笛を吹いて注意されます。
多分監視の人が泳げないから、なんかあったら助けられないという理由かと思います。
f:id:meltdown_int:20151108062441p:image
写真は宿の親父。
出るときにトラブルが発生。お金がらみです。
 
さてイランではどこでもそうなんですが、テーブルの上に貴重品を置いておくと、まず100%盗られます。出しておいた方が悪いことになってしまいますので、出しっぱなしには注意してください。取られていいものだけ出す様にしましょう。
前回はサンドイッチ、今回はタバコをパクられました。
f:id:meltdown_int:20151108062721j:image
ラシュトの宿。
f:id:meltdown_int:20151108062833j:image
ラムサールへ移動しました。
タクシーチャーターします。北部はバスがないので、移動費は高くつきます。
小道を抜けてホテルに向かいます。
今日はいいホテルです。
f:id:meltdown_int:20151108063439j:image
ラムサールグランドホテル 。約100ドル/2PAX
f:id:meltdown_int:20151108063459j:image
コロニアル風
f:id:meltdown_int:20151108071813j:image
噴水が豪奢な雰囲気です。
f:id:meltdown_int:20151108063604j:image
中も宮殿風
f:id:meltdown_int:20151108063632j:image
客室へ
f:id:meltdown_int:20151108071155j:image
f:id:meltdown_int:20151108071219j:image
普段泊まっているところに比べるとかなり豪華。
f:id:meltdown_int:20151108071356j:image
f:id:meltdown_int:20151108071425j:image
バスルームはちょっとボロい
f:id:meltdown_int:20151108071645j:image
f:id:meltdown_int:20151108071714j:image
コンプの冷蔵庫の中身(冷えていない)
これ、全部無料。うれしいですね。
ラッフルズホテルに雰囲気が似ていますね。
 
f:id:meltdown_int:20151108072143j:image
海へいきます。
f:id:meltdown_int:20151108072744p:image
 観覧車にも乗ります。
 
場所は変わってマースーレ
f:id:meltdown_int:20151108072734j:image
f:id:meltdown_int:20151108072839j:image
変わった建造物で有名なところです。
 
最後はラシュトへ!
f:id:meltdown_int:20151108072939j:imagef:id:meltdown_int:20151108073155p:image
肉ばかり食べていました、、、