ぼくはこうして破滅する~特典旅行がやめられない~

マイルをつかっておでかけします

四川航空 3U8085便 成都CTU-成田NRT A330-200 エコノミークラス ANAを完全コピーした飛行機で行く、往復1万5千円のミニスカスッチーフライトはいかに!?

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成都まで往復1万5千円!?

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なんとこの航空券、往復で14,720円だった。もちろんクーポンを活用。

もともと2万円しかしないのもどうかと思うけれど、とってもお安く購入できた。

予約はこちら

 

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Surpriceから。いまなら上記の通り、最大7000円引き。

コードは「SNKY75LSM2SFK7FM

 

ルートは以下の通り。

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直行便なので単純明快。往復4,258マイル。1マイルあたり、3.45円。

新幹線よりずいぶん安い。

 

それでは乗ってみよう!

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往路は夜便で写真が暗めなので、復路から先に書いていきます。

成都空港には出発の1時間半前に到着。二坏高架路に位置する、ホリディイン成都武候からタクシーで約30分(もかかってない)、50元+高速代5元

かなりギリギリだけど、幸い団体用が空いていたのでそこでサクッとチェックインさせてもらう。
この日は小学生の団体が乗っていて、後ろのキャビンはきっちり埋まってるところがあるけど、そのほかはスカスカ。

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ひとまず前方のバルクで座席指定して、後で移動する算段。

本来これぐらい並ぶので、できれば2時間前には着くようにしたい。

 

あまり並ばず(15分程度)イミグレと手荷物検査場を通過。

中国発国際線は100ml以上の容器も持ち込みが可能だけど、ダメなものもある。
人民はどこでもお茶を飲むので、マイボトルを持ち歩いているから、そういった形状のものは持ち込みOK。

缶ビールはだめだった。ペットボトルはOK。

 

ANAの完全コピー版!?

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早速今日乗る機材を発見。A330-300 B8332 最近買ったばかりの機材。

なぜか国内線側にいる。

塗装の見た目はANAそっくり。初めて見たときはびっくりした。

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乗ってきた機材。B6535 4年落ちの機材。

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一緒に乗り込む予定の小学生軍団。
この空港、Pパスで入れるラウンジもあったのだけど、本日バスゲートでめんどくさいのでそのままバス乗り場付近で待っていた。

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搭乗開始。3U8085便。東京19度か、寒いな。

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小学生は元気。今日初めて飛行機乗るらしい。楽しそうです。
日本には4日間、サマーキャンプに行くらしい。という説明をカタコトの日本語で受けた。すげえ!進んだ教育を受けているぞ!


びっくりしたのは中国の小学生AppleWatchつけてた。飛行機を見る目はかわいい子供だけど、腕には3U8085 Depart in 30 minとか表示されてる。
そんなのつけてたら、パクられるぞ~と思いながら、その後もっとびっくりな光景を見た。

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四川航空のA321。もう完全にANAにしか見えない。

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今日乗る機材。ANAはA330持っていないので、ウソ機材になるけど、それをリアルに目の当たりにすると何とも言えない気持ちになります。

 

飛行機の中は!?

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今回はエコノミークラスに搭乗しました。A330-200では、快適な2-4-2の座席配置です。

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中席もアームレストは上がる仕様になっています。

ちゃんと毛布もありますし、後ほど各人にイヤホンとミネラルウォーターのペットボトルも配りに来ます。
とても往復15,000円とは思えないサービスの良さです。

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IFEも少し世代が前のものですが、しっかり動くものが付いています。
日本映画は1タイトルありました。このときは「あん」が上映されていました。

USBも充電できるポートがあります。

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座席も非常にしっかりしていて、座っていてもあまり疲れない仕様になっています。

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リクライニングとともに、座面が前に少し出るタイプです。

ANAのB767-300ERに比べると居住環境は雲泥の差です。

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後ろの席は圧迫感があるかもしてませんが、レガシーの椅子に比べて悪いということはありません。

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ウィングレットは真っ赤です。

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液晶もきれいで見やすいです。映画が1タイトルは寂しいですが、外資だとこんなもんかもしれません。

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テーブルはフルサイズ。

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足元空間は狭すぎずというところです。
A4番の機内誌を当ててこれなので、一般的ではないでしょうか?

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され、このアングルからだと、小学生の団体がいる後ろなのですが、全く騒がしくありません。
IFEもいじっていないようです。
何をしているのかな~と思って覗いてみたら、全員iPadでゲームしたり、映画見たりしていました。
これ、数人で1つの画面を除くんじゃなく、各人1枚づつ持ってる。
写真には取ってませんが、この機材、電源ついていてiPadとか充電できます。

USBソケットにはiPhoneを刺して充電。電源からはiPadを充電。恐るべし。

 この飛行機は機内Wifiが飛んでないから駄目だね~と言っていた。

 この飛行機は買ったばかりだよ!と教えてあげたら、Wifiモジュールなんて高くないのに何で着けなかったんだろう!?と驚いていた。
いや、君がWifiモジュールを知っていることの方が、私はビックリするよ。

 

機内食は!?

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こちらは成都搭載の麻婆豆腐。付け合わせのアルミパックのおつまみはいかにも中華風でおいしくなかったけど、この麻婆豆腐は陳麻婆豆腐よりもおいしかった。

トマトと卵をダシで和えたやつ(なんていうの?)もおいしかった。

デザートはカップケーキと亀ゼリー。

こういうのが平気な人には、豪華だと思う。

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しかし中国の機内食の中では、かなりレベルが高い方です。
国航、東航、南航なんて、まず食べれるものが出ない。

口に合うとか合わないの問題じゃないものが出る。

 

これが噂の体操タイム!?その前に、、、

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その前に、スッチーの説明を。

この四川航空、スッチー(空姐)の制服がかなり、、、エロい。

スカートの丈だけでいえば、スカイマークとか目じゃない。

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ひざ上15cmとか+横にはスリット。

かなりきわどいコスチュームでサビスされます。

実際、後ろのコンパのバルクはお見合い席で、結構見えそうになる。

さすがに正面は向こうも熟知しているのだけど、中の島の通路側からだと、横のスリットがどうにも官能的にアピールしてくる。

 

そして姐さん事態も、かなり顔で採用されているみたいで、美人どころがそろっています。

ついつい機内で声をかけてしまいました。

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話を体操に戻します。

f:id:meltdown_int:20160705235315j:plain.エロコススッチーが、大開脚体操を披露してくれるのかなと、iPhoneを動画にして構えていたのですが、Vだけで終わりました。

ぐぬぬ、残念です。

乗客の皆さんは律儀にやってました。

 

成田に到着しました、、、

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楽しかったフライトもこれで終わりです。

乗務員(含むパイロット)さんはそのまま乗ってきたフライトで帰るそうです。

エコのバルク(お見合い位置)にパイロットが座っていて、C開いてるのに珍しいな~謙虚だなと思っていたのですが、たぶんそれは、目の前に彼女が座るからでしょう!

というわけで、このフライトのクルーは、日本滞在はないそうです。

くっそー!もし滞在アリだったら

「これから素敵な夢の国(成田イオン)に行きませんか?おいしい牛肉麺をご馳走しますよ!」とかできたのに。

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14,720円で、指名料なし、飯+酒付き、なら十分ありです。

但しホームでのアフターは100%ありえませんが。

 

往路はこんな感じでした。

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成田空港第一ターミナル北、Eコンコースでは1750頃からチェックインが開始されます。

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18時ごろに行ったらすでにこの行列。AMEXでポーターつけたら、この列ぶち抜けると聞いていたのですが、ポーター氏が律儀に並んでしまい玉砕。

ちょっと並んだところで、ポーター氏にお帰りいただいた。

その瞬間を見逃さなかった、列さばきのおねえさんがEチケ控えの確認に来たので、食い込んで列を脱出。

ポーターが列をぶち抜けるんじゃなくて、ポーターつけてることを認識したGHが配慮するものだと学ぶ。

次回から使えるか!?うーん、あんまり。

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KALのラウンジでたらふく食ってから、ブヒって搭乗!

免税店は20時でホタルノヒカリ。成都の友人に何か買おうかなという話も、ラウンジで酔っぱらってたら、忘れてしまった。

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もうこの時間に1北から出るフライトなんてほとんどなし。

成都行だけが異色を放っていた。

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お世話になります!f:id:meltdown_int:20160706003834j:plain

飯。味噌チキン、パン、ヨーグルト、ケーキ、亀田のおかき、月餅。

今まで食べたエコ飯の中で、一番うまかった。

正直、ANAの国内線プレミアムクラスの飯よりうまい。
盛り付け変えたら、JALの国内線ファーストでも出せそう。

エロコス抜きで、本当にこの評価。

ただし注意点。振興形中華系キャリアにありがちな凡ミスで、飲み物は持ってこない。

これは往復でそうだった。

最初にペットの水配るので、それ飲め!ということらしい。

もちろんちゃんと搭載はあるので、(冷えてないけど)タイミングを見計らって自分でもらいに行くのが吉。

日系ビールの搭載はなく、おそらく飲み物はすべて中国搭載のものしかないと思われます。

もともとスッチー側から配らないので、減らないのかもしれない。

ドリンク来ずに飯下げたときには、あれ?もしかして、ボトル入れないとダメ系?と勘違いしてしまった。

免税酒入れて、「15Dのお客様~!ドンペリいただきましたぁ~!」

「四川!四川!四川!四川!」

「アイラブ!スーチャンハンコン!」

とかネタやったら楽しいかも。

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座席はこんな感じです。A330ならどの機材もそう変わらないかと。

パンチラ席の後方キャビンのバルク、中の島通路がお勧めです!

但しどっちも固定アームレストでちょっと狭いので、離陸後は座席移動が必須です。

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お手洗い。エコでも華なんて飾ってあった。

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しょっちゅう掃除しに来ていて、割ときれいな印象。

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ニセANAだけど、実際ANAより数段階も上のサービスを提供してくれます。

安い、エロい、美味い、快適、美人と空のキャバクラもとい、飛行機には必要なサービスは完璧にそろっていて、純粋にサービスを楽しめたフライトでした。