A380でのフライトを終えて、ちょっとだけ市内に行ってみる。
空港鉄道+地下鉄でシーロムへ。
夜に活気かつくことで有名なタニヤ通り行く。
特に何かをしたわけではなく、タイ風ラーメン屋で1杯いただいたあと、通りをプラプラして終了。
その後は、最終電車が捕まえられたので、アソークへ
ここでは何度か行ったことあるバーに行き、人間観察をして終わり。
夜の2時ぐらいにタクシーを捕まえて空港へ。
途中タクシー同士の揉めあいに巻き込まれた。
途中止まったとかではなく、追っかけあいになる。
結局空港にはとんでもなく早く着き、30分かからなかった。
メーター+チップで200バーツ。
時間帯割り増しがあるはずなのにかなり安かった。
到着した時間には、まだキャセイパシフィック航空のチェックインカウンターは開いておらず、4時まで待たねばならなかった。
搭乗券は持っているのだけど、プレミアムレーンのカードがない。
一応交渉してみたけれど、ビジネスクラスの搭乗券では通してあげられないということだった。
到着したのは2時半ごろなので、1時間半も待ちたくないので一般レーンへ。
この時間はインド便と中国便の出発があり、イミグレーションは大変混雑して、非常に民度の低い争いが起きていた。
私が並んだタイミングでは、通過に1時間ぐらいかかりそうな雰囲気だった。
戻ってもよかったのだけど、ベンチで座って待ってたら寝過ごしそうなので、このまま行ってみることにする。
前に並んでた小学生ぐらいの可愛らしい女の子が、風邪をひいてゴホゴホやってたので、カイロで使わなかったマスクと飴をあげる。
そうすると、いろいろ中国語で話しかけてきた。
意味はわからないけど、話を聞いていたら眠くならないので、よかった。
ほとんど意思疎通はできなかったけれど、中国のどこか奥深くの都市に住んでいて、グループツアーで親子3世代旅行らしい。
父母は自分の爺婆の世話に忙しくて、一人娘に構ってられないらしい。
珍しい構図だなと思う。普通、家族で一人娘を溺愛するもんだと思ったけど。
40分ぐらい時間がたったところで、順番抜かしをした中国人を、入国審査官がとがめ、その本人と怒鳴りあいになり、一時中国人の出国手続きは見合させられた。
こうなると、権力を持った人間は頑固になるので、中国人であれば全員の連帯責任にしてしまう。
女の子は風邪引いてしんどそうだったので、菊の紋章パワーで日本人とその家族として、一団で通過。
通過したときにはその家族のフライトは出発までのこり40分というところだった。
結果的には自分も早く通れてよかったと思う。
その後CXラウンジに行ってみるも、当然時間が早すぎて開いておらず、仕方なくプライオリティパスで入れるラウンジに行き、搭乗時間まで寝ていた。
今日の機材はA330-300 中長距離用のシラスが入ったものだった。
フルフラットの恩恵を受けて、飯も食わず香港まで寝続けた。
おかげでかなり体力回復した。
シラスの座ったの時の感覚だけども、かなりいいと思います。
ただ、JALのSS7に比べると個室感覚は劣ります。
これはどっちをとるかだけど、ニュージーランド航空の長距離用ビジネスクラス(B7,B8)のように、寝たときに頭が壁側に来る逆シラスのほうが、眠りを妨げられず良いかったかなと思います。
疲れていたので気がつかなかったけれど、頭が通路側だと、通路を歩く音が気になるかも。
その後はトランジットカウンターを越えてWINGへ。
ダイニングヘブンで、オーダーミールを頼みます。
たぶんペニンシュラホテル監修のステーキ。
〆に坦坦面。ここの坦坦面は本当においしい。
これと同じクオリティのもの(汁)を食べれるのは、羽田だけ。
その後はカバナの風呂で乗り継ぎの疲れを癒す。
そろそろ搭乗開始。
ゲートは遠めなので、ちょっと早めに向かう。
タイ国際航空のA380-800
MIATモンゴル航空のB767-300
シンガポール航空のA380-800
ブリティッシュエアウェイズのA380-800
エルアルイスラエル航空のB777-200ER
これに乗ってきたら、何日早く帰れただろう?
今回のテーマは乗り継ぎだけど、はやり直行便の魅力を改めて感じさせられます。
乗り継ぎで楽しく行くには、結構モチベーションの維持が難しい。
ロングレイオーバーではアルコールのリミットがリセットされて、次のフライトも全力で飲めるのだけど、その分疲れは回復しない。
次はいよいよ最終回。
羽田行きのCX542便で、この旅行をクロージングします。