ニセスターバックスコーヒーベツレヘムの前にある、聖誕教会。
ここは、イエスが生まれたとされる聖地。
もっともその話の信ぴょう性は?らしい。
あまり窓のない教会です。
誰が通れるんだ?というような小さい入口。
かなりかがんで入らないと、頭を打ち付けます。
あああ!残念中は工事中でした。
皆さん、イエスが生まれたとされる場所を見るために行列しています。
さて、ここで資料を見ながらおさらいしてみます。
どうやら、イエスの父ヨセフと母マリアは、ガリラヤのナザレに住んでいた。
マリアは出生のお告げを受けてから、この地ベツレヘムに来た。
その時の理由は「人口調査のため」
ベツレヘムはヨセフの故郷でもある。にもかかわらず、実家に帰らず、かといって宿も取れず、腹が大きいかみさんがいながら、馬小屋の中で寝泊まりしていた。
そこでマリアが産気づいて、病院にいく間もなく、馬小屋で生まれてしまった。
それがイエス。
という、なんだかよくわからない話が通説らしい。
この祭壇の下に洞窟のような穴があり、その中に馬小屋がある。
人が押し寄せるには不向きな場所。
入口はめちゃくちゃ狭い。
押し合い圧し合い。
マリリンマンソンのライブなみに押し合い圧し合い。
みんな聖地だからテンション高いです。
この星型が重要らしい。資料を確認すると
小さな洞窟の中には、イエスが生まれたとされる祭壇がある。東方三賢者が新しいユダヤの王を一目拝もうと、星に導かれてベツレヘムにやってきたという星をかたどったもの(写真)。
この星には
ここにて イエスキリストは 生まれたまえり
とラテン語で刻まれている。
話がSFとか入ってきてるので、ちょっとわからないけど、ここで生まれたという設定!
星だか中国東方航空だかに乗ってきて、ここについたらしい。
この話は紀元前4-6年のことらしい。日にちも12月25日で決定。
そんな昔の話の実、ものすごく複雑か、至極簡単かどちらかだと思う。
しかしこのあたりも各宗派ごとに、いろいろごたついていて、
例えばアルメニア教会は1月6日、ギリシア教会は1月7日と別の日に設定されている。
クリスマスはイエスの生まれた日なんだね。知らなかった。
カップルが、ホテルでいちゃこらついて一発やってるのも、まんざら伝統にのっとたものなんだな。
教会を後にして、この後はイスラエル名物、鉄壁を見に行く。
現代版 万里の長城でとても気になる。
こことは正反対の方向なので、まずは来た道を全部戻る。
パレスチナナンバーの車。
イスラエルナンバーの車。
このヘブライ文字、日本のカタカナに似ている。
またなかなかポップなフォント。
とにかくロリと書かれているものが多かった。
後はアーとか。
エルサレムのタクシー会社でロリータと読める会社があった。
アラブバスの乗り場を越えてHebron Rdを北に進む。
やばそうな地区に到着。
テロリストとかいそうな雰囲気。
この近くにパレスチナ博物館があったので、入ってみる。
昔のパレスチナのパスポート。
バゲージタグ。
パレスチナ人で有名なのはこの人位かな。