ぼくはこうして破滅する~特典旅行がやめられない~

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中東旅行回想録55 イスラエル エゲットバス エイラットーエルサレム ストレスからの体調不良で死にそうに。

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昨晩19時ごろ、イスラエルのエイラット エゲットバスターミナルに到着したけれど、最終バスは既に出ていた。テルアビブ行は結構遅くまで運航している様子。

その日はチケットを購入して、終わった。

No.444バスで78NIS(ニューイスラエルしゅける。)

クレジットカード利用可能で、文明的なところに来たなと思う反面、その対価として価格が結構高い。1NIS=33円ぐらい。つまりバス代は2600円ほどになる。

 

この町は当たり前なのだかなりが文明的で、リゾート地としてきれいに開発されているである。

国際ホテルもクラウンプラザやヒルトンがあり、ゲストハウス系も小奇麗なのが、たくさんある。当然結構高い。一泊100ドル以上は確実にする。

予定していない不意な宿泊なので、地球の歩き方でゲストハウスを探した。

 

宿はシェルターハウスというところに行こうかと思い歩き出したが、途中によさそうな宿を見つける。

Corinne Hostelというところ。

残念ながら現金払いのみだけど、そんなに高くはない。正確な値段は忘れたけど、60-70NISでドミトリー。

もちろんエジプトから来たら高いんだけど、イスラエルでは極めて標準な値段。

バスターミナルからは歩いて3分。空港の旅客ターミナルは歩いて10分。

空港が町のど真ん中にあるので、この立地は何をするにもいい。

映像はないので、言葉でのみの評価ですが、地下室なので窓がないです。

ロッカーあり、ホットシャワーあり、清潔感あり、コンセントはベッドサイドではない、共用ラック、冷蔵庫あり、キッチンあり、wifiまあまあ、部屋では使えず、館内飲酒不可。というコンディション。

 

キッチンはあるし、日本から持ってきた食材も1食分ぐらいあるので作ろうかなと思ったけれど、早速イスラエルを楽しみに一杯やろうと思い、外で食べた。

 

この町は、ど真ん中に空港があり、南北に滑走路が走っているため、町の東西が分断している。

西側は住宅街で、東側はホテルなどの再開発地域。

西側には華はないけど、バスターミナルや空港、レストラン街などがあり便利。

 

それほど遅い時間に行ったわけではないが、レストランは結構クローズしている店が多かった。

バーガースタンドで食事。

ハンバーガーとポテトのセット(飲み物は含まれない)で、なんと30NIS(1000円)もする。なおビールは1本10NIS。

これが先進国か、、、と思いながら、ビールでのどを潤しながら、町が整備したWifiでカイロ以来の快適なインターネットを楽しむ。

メールで、香港エクスプレス航空のセール情報が入っていた。

今度キャセイでNYに行くのだが、その香港までの送り込みフライトを4千円ちょっとで予約した。

途中でwifiが切れたりして、ひやひやしながらも予約完了。

その後は、宿に帰りシャワーを浴びて寝た。

 

翌日朝7時のバスに乗るために6時ごろに起きて身支度する。

どうも、寒気がする。

どうやら、風邪をひいたらしい。

エジプトのバスはなかなか寒かったし、このところエジプト人とのトラブルが多くてストレスが溜まっていたので、疲れがどっと出てきたらしい。

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重たい体を引きづって、ターミナルに向かう。

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エジプトとは違い近代的な設備。

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コーラを一本買い、イガイガする喉を潤す。

一本5NISもする。ぼられてんのか、普通なのかわからん。

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444バス。滅茶苦茶不吉な番号。

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バスは幸い2席使えた。

メルセデスベンツのバスで、かなり快適。

運転はもちろん西側諸国のような紳士的な運転作法。

クラクションも鳴らさず、まるでヨーロッパに来たような気分。

バスは塩湖の傍を走る。

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ぼーっとしているうちに、エルサレム到着。

バスターミナルで一回体温を測ると、なんと40度ある。

やべえ、インフルエンザかもしれない。

ひとまずこの体調では全く何もできないので、死ぬ思いでトラムに乗って、地球の歩き方に書いてある安宿に転がり込んだ。

エルサレムゲストハウス ドミトリーで80NIS

ハピタス経由でポイントバックをもらいつつbooking.comで予約。

もちろん宿の直接予約と、WEBの価格の乖離を考慮してだ。

今回はたまたま一緒だったので、宿のWifiを使わせてもらって予約した。

体調が悪いとこんな手間惜しみたいのだが、背に腹は代えられないので頑張る。

 

部屋があてがわれると、すぐ寝た。

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夜起きると、体調が幾分ましになっていて、この日ぐらいはと思い、中華料理屋に行く。

粥が食べたかった。

もちろん高い。粥で20NISする。

中国のまずーい粥でだ。ただの米のとぎ汁に、米粒が浮いているだけのものでだ。

こんなものしか食べられないので、しょうがないのだが、悲しくなってくる。