中東旅行回想録53 Intercontinental Cairo semiramis と カイロのバスターミナル
戻ってきた、インターコンチネンタル カイロ セミラミス
。
ハルガダからのバスが朝5時ぐらいに到着してしまったので、ホテルに向かう。
さすがに、アーリーチェックインさせてくれないだろうと、思ったけれどその通り。
アーリーフィーを40ドル要求。
ダメもとで、アンバチ用のチェックインに行くと、OKされる。
部屋は17階、下のバーで使えるドリンククーポンを2枚もらう。ありがとうございます。
見晴らしは前回とちょっと違い、向かって左側の棟なので、ちょっとだけ川の上流が見える。
下を見るとこんな感じ。
ピラミッドも見えているんだけど、どこと説明するのが難しい。
ウェルカムフルーツ。バナナだけ持ってきてほしいな、、、
久しぶりにベッドで寝られるので、うれしい。
インタコに置いてあったティッシュケースが割とよかったので、ハーンハリーリで購入。45ポンド。重たいのと軽いのがある。手作業なので、一つ一つ品質がバラバラ。
夕暮れになってきました。なかなかきれいなビュー。
もらったバークーポン。スクラッチになっているけど、アンバサダーのフロアでもらえるのは、ほぼ100%この内容。違えばもう一枚くれる。
子のクーポンを束ねている紙に、中身の内容が書いてあるので間違いない。
下のチェックインカウンターでも配っているけど、中身はランドリーかマッサージの割引券だった。
ハーンハリーリなどを見学して疲れたところに、サカラビールを入れて就寝。
翌日は、外に出る気にならず夕暮れ時までグダグダしていた。
起きてフルーツ食って、あらかじめ仕入れておいた飲み物やら飲んで風呂に入る。
旅の一コマとしてはなかなか贅沢な時間の使い方だと思う。
久しぶりにWifiがまともにつながるので、ドラマの「S最後の警官」を見ていたなあ。
向井理と綾野剛のダブル主演で、どっちが主役かわからないやつ。
犯人のにはオダギリジョーが出ていたり、話の内容よりタレントを見るドラマだね。
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後は、アンフェア。篠原涼子もいいキャラクターで出ているけれど、阿部サダヲの嫌味っぷりが良かった。半沢直樹での香川照之のようなネッチョリしたような嫌味感じが好き。
どちらもキャセイの機内映画にあって、続きが気になっていた。
たっぷり映画を見て時間をつぶし、チェックアウトタイム。
レイトで16時までOK。
2泊ともナイルビューの部屋をもらえたけど、反対側はタフリール広場が見える。
デモで埋め尽くされているときとか、映画のシーンさながらだと思うね。
はこのようなボロいビルを眺める部屋か。
また来てね。と言われたけど、一体いつになることやら。
いったん荷物を預けて、バスの切符を買いに行くため、トルゴマーン バスステーションへ向かう。
この後は、イスラム国が支配しているリゾート地、ダハブへ向かう。
夜行バスに乗っている間に殺されたら、最後の夕日になるのでしっかり目に焼き付けておく。
中身はぼろいけど、夕日に照らされてかっこよく光るインタコ。
ホテルから、歩いて15分ほどで、バスターミナル手前のサハーファ通りに到着。
タクシーに乗るとかえって遅そうなので、歩いた方が早い。
途中にはスラムがあったり、車道で突っ込んでくる車にひき殺されそうになったりと、いろいろハプニングが起こりながらここまでたどり着く。
大学の前を通り過ぎ。ってかきたねえな。
こんなんだから高等教育受けても、国民の99%がバカで悪人なんだよ。
バス停到着。
かなり雰囲気がさみしいのでやっているかどうか怪しかった。
中は真っ暗、お化け屋敷のよう。
どうやら、バスの本数が激減していて、建物は立派(5階位まである)だけど、バスは一日十数本しか出ないらしい。
やっぱりイスラム国の影響も受けて、バスの本数は激減しているらしい。
シナイ半島方面は、イーストデルタバスで23時45分発のダハブ行き か 23時30分シャルム エル シェルク(この間ロシアの航空機が撃ち落されたところ)しかないらしい。
死ぬ前に、もう一度コシャリを食べる。
まずい印象のまま去るのもあれだし、、、
やっぱりまずいよ。残飯味。
ここはラムセスヒルトンの前のバスターミナル。
ここもなかなか汚い。
またインタコに戻り、出発までカジノで時間をつぶす。
ノンアルコールの飲み物を無料でサーブしてくれ、タバコもokなので、ちょうどいい喫茶店替わり。
その後は、残っていたバークーポンでビールを飲む。
結局、アンバ用のバークーポンは8枚ぐらいもらった。
ポイントブレイク1泊5000ポイントの支出X2で、ビール8本、2回ともアーリーチェックイン、レイトチェックアウト、フルーツ盛り合わせX2、カジノでグダグダしていたんだから、かなりお得だったと思う。
設備とゲストリレーションではグダグダ言ったけど、支払ったコストが1万円の価値もないポイントだから、それ考えると優秀かな。
戻ってきましたお化け屋敷。
真っ暗で怖いでしょ。
1中こんな感じで閑散としている。
恐ろしすぎるよ。この時間に初めて来たら、バス乗らなかったかも。
本当はGOBUSで行きたかったんだけど、オフィスに聞いたら、うちはあっち方面運航してない。
てかマジで行くのか?勇気あるねえ。みたいなこと言われた。
え、エジプト人からすると、ダハブヤバイの?
どこに行っても人込みだらけのカイロでこれ。閑古鳥が鳴いている。
エスカレーターとか電気が落ちてる。
一応ブログにアップする前に画像は明るめにしているので、実際はもっと暗い。
懐中電灯いるレベル。
待合室。暗い、、、
店屋はやっているので、最後の調達はここでできる。
30分ぐらい前に到着してぼけっと待ってたら、白人の家族ずれに声をかけられる。
ダハブに行く予定だそう。
ちょっと情報収集をさせてもらったら、どうやらダハブでのダイビングなどのアクティビティーの類は、人がおらず催行不可能らしい。
ホテルなども安宿は閉まっていて、一応目をつけていたヒルトンぐらいしかやっていないとのこと。
4SEASONS?でテロがあってから、プールも監視されていて開放的でなく、その家族もイスラエルに抜けるのに、ダハブで1泊するだけらしい。
あれ、やっぱりだめなのかな。
もうそのままイスラエルに抜けようかな、なんて考える。
さて、バスに乗り込みます。
それにしても恐ろしいバスターミナルでした。