中東旅行回想録46 アスワン観光2 ラクダツアー砂漠の真ん中でおいて行かれる。 聖シメオン修道院
岩窟墳墓群(貴族の墓)を後にして、ラクダちゃんツアーを始める。
この後砂漠の真ん中に置いて行かれるとも知らずに。
結構な急こう配もぐんぐん上る
砂漠のど真ん中に、廃墟が。
昔はヌビア人が商店に使っていたらしい。
ここで一枚写真を取れせてもらう。
特にバクシーシは要求されなかった。
ま、たばこ吸ってたら、おーれーにーもー!とねだられたけど。
再開。
やっと見えてきた。聖シメオン修道院。ここまでは大体30分ぐらい。
さあ、あともうちょっとだ・・・
と思ったら、急停止。
ラクダ座る。
ん?と思ったら
「あそこに見えるだろ。あれが聖シメオン修道院だから」
って言っておろされた。
え、お題はそのあと、川のほとりまで送ってくれるという事だったんだけど。
ちょっとー と引き留める間もなく、てくてく去っていった。
ま、場所は見えてるし、いいか。
砂漠を歩く機会なんてないわけで。
とはいえ、本当に影もないこんなところ。
冬で暑くないし、10分ぐらいでつくのが分かっているから楽しめる。
反対側まで歩いて到着。
聖シメオン修道院。ここも入場料がかかる。
だーれもいません。
ここ、アクセス悪いもんな。
対岸のオアシス。
案内も何もないので、すぐに飽きてくる。
さらに周りには商店一つにないので、のどが渇いて来たらまずい。
再び砂漠の中を歩き、アガハーン廟と川のほうに向かって歩く。
砂漠の中は、ラクダのウン子だらけで、踏まずに歩くのは難しい。
15分ぐらい歩いて、川沿いに到着。
当然こんなところで、都合よく船は待っていないので、船頭と交渉。
こっちが不利なのは目に見えている。
30分ぐらい粘り強く交渉したけれど、40ポンドまでしか無理だった。
ものの5分で中洲の島アスワン博物館に到着。
対岸は若干緑がある。