ぼくはこうして破滅する~特典旅行がやめられない~

マイルをつかっておでかけします

キャセイパシフィック航空CX846便 香港HKG-ニューヨークJFK ファーストクラス搭乗記 B777-300ER Firstclass

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搭乗します

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この日は45分ほど遅延して、ゲートからWINGへ引き返し、シャンパンバーで一杯飲んでからゲートに向かいました。
ゲート前は大混雑。というのもアメリカ行きの航空便は出発前に手荷物検査が実施されます。
ファーストクラスの乗客は、ゲートの係員に申し出るとスススと割り込みさせてくれます。
快適ですね。

 

キャセイパシフィック航空のファーストクラス搭乗記録


 


手荷物検査は行われたものの、ペットボトル類は何も言われませんでした。

あれ?確か没収だよね?

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機材とご対面です。今日の機材はB777-300ER型。

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PJと記載があるので、B-KPJです。

2009年導入の機材で、おおよそ7年程度使用しています。

キャセイパシフィック航空では、いくつかの種類のB777型機材を導入していますが、これは長距離用で、4クラス体制の77Hとして運用されているものです。

機内では

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長距離便のウェルカムドリンクは、KRUGにアップグレードされています。
短中距離便では、アモール デ ドューツが出されます。

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そして、付け合わせもあります。

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座席は毎度おなじみ、ひろーい座席です。

 夜なので、画像の質がいまいちですが、過去記事は昼のため幾分ましかもしれません。


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やっぱり広いですね!

マツコ・デラックスさんが乗るファーストクラスとしては、一番余裕があると思います。
またキャセイの男性CAはそっちが多いという情報を仕入れていますので、まさしくマツコさん向けのエアラインといえるのではないでしょうか?

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長距離便なので、パジャマが配布されます。
噂では上海灘のものと聞いていましたが、PYEというものでした。
スタンドカラーで、中華テイストのあずき色。縫製もよく気に入ってます。

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アメニティ。女性用は往復乗るとくっつけて2段にして使えるようです。
あえてこちらをいただきました。すると、特別に!と男性用もいただきました。
ありがたいです。

 

中身のAesopはかなり良く、特にハンドクリームは今まで体験したことないような気持ちよさです。ロクシタン万歳!とか思っていましたが、比較にならないです。

 

イソップ Aesop レゾルート ボディバーム 500mL [並行輸入品]

イソップ Aesop レゾルート ボディバーム 500mL [並行輸入品]

 

 ちょっと話が脱線しますが、Aesop製品の多くを、THE PIREラウンジのしゃわ^ルームで試すことができます。
私が使用した感想では、シャンプー類はそこまで特筆すべき点もありませんが、ハンドウォッシュとハンドバーム(ハンドクリーム)は、やはり素晴らしいです。
一本あたりかなりの値段がするものなので、お店でなく、ここで試してから購入するのもありだなと思いました。

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今日の便は14:45のフライトです。

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トーイングカーが連結されました。

 

ディナータイム

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まずはキャビアから。

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月並みな意見ですが、日ごろ食べなれている食材でもないので、不思議な味!という評価です。
こういう高価な食事は、一人で食べるより、誰かと食べたほうがおもしろいですね。

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小さいパンケーキに、クリームチーズと、ゆで卵を細かく刻んだものと合わせて食べます。パンケーキがキャセイらしさですかね。

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パンプキンスープと。

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スモークドビーフのサラダ

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メインコースはステーキにしました。

お恥ずかしい話ですが、こういう見た目のステーキを地上で食べたことがありません。
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中は柔らかレアです。経済的困窮層なので、焼けてないじゃないか!と思ってしまいますが、これがアッパー層では常識なのだと思っていただきます。
機内食のいいところは、同じようなものを地上で食べると、ウェイターに圧迫されておいしいのかどうかもわからず店を後にすることになりますが、機内食では適度にコミュニケーションを取り、映画見ながらの行儀悪い食べ方OKでフランクです。
一方で、上空では味覚が鈍化する、アルコールのまわりが早いなどで、別の意味で味がわからないところもあります。

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デザートはアイスクリームとケーキをいただきます。

食事のペースは遅かったようで、四国上空で食べ終わりました。
それと同時のタイミングではドクターコールがかかります。
大丈夫なのでしょうか、、、?

今の時間なら関空も、成田も、羽田も降りることができます。

もしかしたらそちらに向かうかもしれません。
とはいえ、ノースキルの私には何もできないので、じっとしています。
飛行機の機内にはいろいろなドラマがあります。

寝ます!

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心配していても仕方がないので、寝ることにします。

この時点で紀伊半島上空。降りるなら降りるで何かしらアナウンスが入るでしょう。

かなり散らかっていますが、、、布団を敷いてもらい、1枚。

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この方向で映すとかなりましです。

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ではおやすみなさい。

 

朝食

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疲れていたせいもあり、朝食まで全く起きませんでした。
つまり、急病人は問題解決したということです。よかったです。

フルーツの盛り合わせをいただきます。
しかしこの便ニューヨークには夜の10時ごろ到着するのですが、朝食とは摩訶不思議。

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ジャム類。断って持ち帰りました。これは後々キューバで大活躍。

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パン類。おいしかったですね!

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シカゴのあたりです。

f:id:meltdown_int:20160307060500j:plainコーンフレーク。

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 点心。期待していたのですが、思ったほどおいしくもなく、、、洋食にすればよかったなと思いました。

その後またうとうとしていたら、JFKに到着です。

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やはり相当並びます。実はアメリカに入国できるのかどうか、かなり心配していたのですが、通過することができました。

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外はこんな感じです。
タクシー勧誘がものすごいです。

アメリカン航空に乗り換えをするので、ターミナル移動します。

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がっつり雪が積もっています。

このターミナル間の移動列車も、夜間は変人が現れます。
「お前どこに乗り換えだ?」

みたいなことを聞かれたら、要注意です。

多くの人は親切で聞いてくれているのですが、私に聞いてきた男はチップ狙いでした。
周りがフォローしてくれましたが、早速アメリカに来たなという洗礼を受けた気分です。

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アメリカは、憧れであり、強く、かっこいいと思う国の一つですが、住みたいと思うにはもう何ピースか欠ける国ですね。