北朝鮮のエアラインAIR KORYO 高麗航空のチケット買い方。
AIR KORYO
Air koryo それは北朝鮮国営の航空会社で、また北朝鮮唯一の旅客航空会社である。
北アジアの空白地帯である北朝鮮の謎に包まれたエアラインだが、たまたまポータルサイトを見つけたので、会員登録なども含めてやってみた。
会社概要
平壌順安国際空港 (FNS)を母港とする航空会社。
IATA2レターはJS
保有機材は20機前後。現在の運用は2-3機(Tu204、An148)
高麗航空のウィキペディアより。
2016年9月現在の定期便の就航都市は
平壌⇔北京首都 月火 木金土
平壌⇔上海浦東 木 日
平壌⇔瀋陽 水 土
平壌⇔ウラジオストク月 金
平壌⇔清津(北朝鮮) 火 金
となっています。
時刻表
ちょっと見にくいので、自分で作ってみました。
まずはアカウント作る
画面右上のRegisterから、アカウント作成画面に飛ぶ。
氏名と連絡先電話番号(日本の番号でもOK)、メールアドレスを入力して作成する。
注意点としては、日ごろ使うメールアドレスとパスワードパターンにすると、最悪ハッキングなどの被害にあう可能性があるので、捨てアドレスで登録する必要がある。
Submitを押すと次の画面へ。
この画面が出てくると登録完了。
My Bookingsでは予約した航空券のリファレンスができます。
Contact Messagesでは平壌空港での乗り継ぎについてなど様々な問い合わせができます。
Passenger Profilesにパスポート情報を登録しておくと、次回予約時に入力の手間が省けて楽です(おすすめはしませんが)。
航空券の価格はいかほどなのか?
北京ー平壌ーウラジオの片道で調べてみたところ、
制限エコは3180CNY、エコノミーは3530CNY、ビジネスは4530CNYとなかなか高いです。
全く勝負にならない価格です。
平壌往復で調べてみたところ、
瀋陽発着で38930円前後
北京発着で54770円
上海発着で60690円
ウラジオストク発着で51720円でした。
実際に購入してみる
では航空券を個人手配してみます。
乗りたい路線と、日付を選択して次へ進みます。
そうすると顧客情報の入力をするページに移動します。
アカウントを作っていると、下半分は自動的に入力されます。
次のページではお会計情報を確認します。
問題がなければ次へ。
振込先はこのようになっています。
中国商工銀行(ICBC)の上海、MAYBANKのKL、FAREASTERNのウラジオストクの口座に振り込みます。
振り込みを終えてこの項目を入力します。
振り込みが確認されれば航空券が発券されます。
確認までの間は、このようなステータスになります。
チケットはマイページから確認することができます。
ちょっと興味ある北朝鮮旅行。
予約そのものは全く難しくありませんが、振り込みはちとめんどくさいです。
そしてなかなか費用は高いものになりました。
格安運賃はなく、Yノーマルか、若干の制限でBクラス、またはビジネスノーマルの3種類でした。
An148もTu204もなかなか乗れないので、この機会にぜひ乗っておきたいですね。
個人的には北京から平壌までは鉄道、1日平壌⇔清津往復のフライト(C/Y)、帰りはTu204充当路線でCに乗って帰るというのが理想です。
国際線と国内線でのCクラス顧客サービスが気になります。