道北地区の魅力
道東の魅力といえば、やはり雄大な景色がありつつ、知床半島の国立公園や阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖の三大道東湖、各所に点在する温泉など、レンタカーで周遊しながら遊べるところに尽きると思います。
今回は車中泊かキャンプ泊を前提としたツールを持ってきました。
往路のプレミアムクラスにアップグレードしたのは貨物搭載の事情もあったためです。
かなり重たくレンタカーに搭載するのも一苦労でした。
車は網走駅近くで借りて、中標津空港に返すスケジュールです。
前日はかなり酔っぱらっての到着だったので、早めに寝て朝から動けるように備えました。
網走監獄の近くの風景。
まさしく北海道らしい景色です。
網走監獄
こちらにもやってきました。
ここを訪れるのは人生3回目です。
幸い観光が主な理由で、刑務所に入ったことは今のとこないです。
今後もその記録は継続して行きたいですが、人生何があるかわかりませんからね。
それほど好きな場所、面白い場所でもないのですが、網走といえばここにやってきてしまいます。
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大人通常価格1080円のところ970円に割引されます。
もともと刑務所というだけに、かなり大きな柵がありますね。
元職場はよく刑務所と似ていると、もっぱらの評判でした。
改めて見比べてみると、ここまで高い柵はないので、こういった威圧感は異なるように思います。
国旗掲揚塔があるのと、警衛所がある、そして立直があるのは一緒ですね。
こちらの方が立派な様子です。
立派なプレートですね。
さてこの大きな策、もちろん脱獄防止用なのですが、元職場では脱獄ではなく脱柵と言っていました。
ボタン一つで自動で開閉するし、それこそ乗り越えようと思えば簡単です。
そのレベルの柵ですから、数年おきに乗り越える人がいましたね。
なぜか踏切の警報機があります。
郵便ポストもありますが
使われていない様子です。
敷地内にある大きな池。
娑婆とを分ける橋なのでしょうか?
網走監獄を後にし、紋別方面へ向かいます。
珍しく踏切で引っかかり、キハ40とすれ違います。
今回の北海道旅行、列車の姿を見たのはこの1回だけでした。
能取湖
網走監獄より20分ほど走ったところにある、能取湖という橋にやってきました。
これまた素晴らしい景色です。
日本一のサンゴ草群落地ということですが、サンゴ草って何でしょうね。
アッケシソウ(厚岸草、学名Salicornia europaea)はアカザ科に属する一年性草本で、世界的にはヨーロッパ、アジア、北アメリカなどの寒帯地域に広範囲に分布する。潮汐の干満に規定される、平均冠水位から満潮水位の間の海に接する陸地や内陸に発達する塩湿地に生育する塩生植物である。
Wikipediaで調べたところ、海の傍にに生える草らしいです。
形がアスパラガスに似ているなと思ったら、シーアスパラガスという名前で売られていて食べられるそうです。
こちらの説明書きを見ると、天皇降雨号両陛下がお立ち寄りになられたのは9月のことで、そのころにはこのサンゴ草も一面赤く染まって、見事な景色だったと思います。
それしても、このように空が大きく見えるところは気持ちがいいですね。
あとこういう風に一本歩道が通っているのも、個人的には大好きです。
ぜひ秋にも来たいですね。
さて、こちら「のとり」湖だと思っていたのですが、、、ノトロ湖でした。
北海道の地名の読みは難しいところが多いですね。
少しそれたところに、海につながる道があり、そこをまっすぐ行くと海に出ます。
注意書きと空。こんなのでも絵になりますね。
ああ、北海道に来てよかったなと思えるような空と海の景色。
これはお金で買えない癒しですね。
能取湖を後にし、さらに車を北へと進めます。
途中の道で
おそらくこのあたり。
ついつい沿道に車を止めて、景色を眺めたくなるようなところです。
この後は、サロマ湖を超えて、花火大会会場へと急ぎます。