
中学生ぐらいから来たかったオマーン。
地図帳を開いて、アラビア半島に見つけたこの国。
首都がマスカットと日本にイジられるためにできたような国で憧れがありました。
実際に行ってみた感想はというと、かなり過ごしやすく快適な国です。
アブダビやドーハ(多分ドバイも)は全てが人工的で、そこにいるだけでだんだん疲れてきます(リラックスできない)が、ここは自然も建物の手前まで迫ってきており、なかなか居心地がいい国でした。
物価はやはり高いですが、スーク(市場)の人間は南アジアの人間なので、割と価格交渉ができます。
こういったノリの国では、行商アイテム(タバコとかフリクソンのペンとか)を取り出して、アラブ人や南アジア人に営業をかけます。
まずは南アジア人て手馴しをしました。
やはり彼らは金銭感覚が超えているので、かなり値切られます。
だいたいタバコ1箱で1/2レアル、ペンだと3-400パイサぐらい希望購入価格です。
一応原価を割って売りはしないので、いつまでも手元に残ったままになりがちですが、こういった交流は楽しいです。
特に威張っているようなイメージのあるアラブ人ですが(私だけかもしれませんが)、ここオマーンでは彼らも労働者階級で、バスやタクシーの運転手を務めています。
そういった人たちに向けて売り込みます。
マーケットは労働者向けのアイテムを揃えている(つもり)ですが、今回は上手くいきませんでした。
次回はクエートで試してみたいと思います。
