シベリア国際特急に乗ってきた4日目 北京発モスクワ行 3列車乗車記録 クラスノヤルスク/オムスク
4日目
折り返し点を超えました。
残すところあと3日。
シベリア鉄道と生活
この列車に乗務する車掌さんは、北京からモスクワまで乗りとおしします。
モスクワまで片道6日間で、モスクワで1泊します。往復13日間です。ひと月に2往復らしいのですが全然休みがないですね。
車両と車掌は完全に紐づいているので、これ以外の列車に乗ることはありません。
3往復して、2週間(1往復分)の休みがもらえるといっていました。
仕事といっても、かなり暇そうで麻雀やっていましたね。
日本でやったらすぐにインターネットに書き込みされて炎上するでしょうが中国ではこれが当たり前。
サンライズの車掌さんも、姫路から大阪までは大阪車掌区の方が乗りとおししますが、かなり暇だと思います。
また車掌室も寒そうなので、つらいでしょうね。
車掌さんの仕事は燃えカス捨てと、ドア開け閉め。
それぐらい。若い人は全く乗っておらず、定年間際の人ばかり。
ここでまた機関車が変わります。
30分ぐらい泊るので、駅構内をうろうろ。
めずらしいものが。ロシアの検測車です。
屋根上のドームと検測用のパンタが特徴的です。
しかし、検測員は飽きるでしょうね。
ここからの機関車はこちら。かなりぼろいですね。
がっちゃんこ。
再度出発
日も暮れたころに、大きい駅に到着します。
6-10時間ごとに大きい駅に到着する感じでしょうか。
ロシアの町は煙突と煙が欠かせないようです。
深夜に大きい駅に到着。