中東旅行回想録60 エルサレム観光 オリーブ山からエルサレムに沈む夕日
聖墳墓教会を出たころには日が傾いていた。
オリーブ山からエルサレム市内に沈みゆく夕日をみたいので、急ぎ足で城壁の外を出る。
聖墳墓教会からまっすぐ北に向かい、イスラーム地区を抜けて、ダマスカス門を出る。
イスラーム地区は活気のある市場外で、大勢の人出でにぎわっていた。
門を出てすぐのSultan Sulayman St.に出た。ここから西に向かってひたすら歩いていけば、谷を越えた向こう側にオリーブ山がある。
もう時間はあまりない。タクシーで行きたいところだけど、渋滞しているでかえって遅いかもしれない。
城壁の北東の角、エリコ通りとの交差点で運よくヒッチハイク成功。
たまたま同じ方向という事で、オリーブ山まで送ってもらえた。
時間もない中だったので、非常にありがたかった。
民家の裏の駐車場をてくてく奥に進み。
見晴らしの良いところに出たので、沈みゆくその瞬間まで眺めることにした。
エルサレムの旧市街に沈みゆく夕日。
子供の遊び場になっているので、すごくからまれる。
撮って撮ってと。
逆光なので、非常に難しい。
写真では、2人しか映っていないけれど、実際は20人ぐらいいる。
夕日を堪能した後、オリーブ山を下り、谷底からまた城壁のほうに向かって登る。
文章にすると一行だが、かなりのアップダウンがありすごく疲れる。
城壁の北東の角に、飲料の卸売りのスーパーがあるのだけど、そこで30分ぐらい休んでから再開。
次の上りはダマスカス門と、新門の間でかなりの上りになる。
一気に登れず、途中で美人ウォッチングしながら2時間ぐらいかかり、新市街まで戻ってきた。
iPhoneのヘルスアプリで調べた結果、24.37km 32,353歩 76階相当のアップダウンを歩いたらしい。
そら疲れるよね。
コーシャ対応のマック。
高そうだし、あまりおいしくないと聞いていたので、入らなかったのだけど、今から思えば入っておけばよかったなあと思う。
宿に荷物を置いて1時間ほどゆっくりしてから、食事に出かける。
先ほどのコーシャミールが頭から離れず、でもマックという気分ではないので、その辺のレストランのコーシャミールを食べてみることにした。
呼び込みをやっている店は絶対危ないのだけど、プロモーションがなかなかよかったので入る。
メイン+ご飯で25NISに、ビールとサラダをおまけしてもらった。
それが、これ。
おまけしてもらった手前言うのは非常にあれなのだけど、私野菜食べれません。
出されたのは食べないと損なので、まだ食べられそうなキュウリだけ食べた。
けど、このキュウリは多分、キュウリ嫌いな人はオエッってなるタイプのキュウリだった。
コメは、、、得体のしれないにおいを発していた。
ホットポットは、うーん。シチューなんだけど、、、そんなにおいしくない。
むこうもそれが解ってるのか、次はピザを食べに来てよという。
周りを見渡しても、これ系統を食べてるのは自分だけ。
宿に帰って、イスラエルで一番おいしいものはなに?って聞くと、
寿司!
だという。えー寿司かよ。
近所においしい寿司屋ができたらしいので、明日はそこに行くことに。
宿泊した宿は
ポストホステル。
郵便局の裏手に入口があります。
通りには面してなくて、EV付のビルで3-4階。
部屋数がかなりあり、大きめの経営しっかりの宿。
当然だけど、とても快適だった。
セキュリティはしっかりしてるし、極端に散らかしている人もいない。
現代的な感覚のホステル。
水回りもとてもきれい。