中東旅行回想録57 エルサレム観光 鶏鳴教会 旧市街ユダヤ人地区
マリア聖母教会を後にし、少し丘を下ったところにある鶏鳴教会に来ました。
ここはペテロがイエスのことを知らないと3回聞いた時に、鶏が鳴いたとう話の元になった教会です。
鶏鳴教会 日曜休み 08:30-17:00
大人7NIS、学生5NIS支払い、中へ。220円ぐらい。
敷地内には展望台があり、景色が綺麗に見渡せます。
ここ鶏鳴教会はもともと祭司カパヤの屋敷跡であった。
そうか、人のうちか。
やっぱりイスラエル景色はきれいですね。
目の前はダビデの町、ヒンノムの谷です。
教会の壁には
ペテロの絵が描かれています。
多分。聖おにいさんで確認したから間違いない。
扉には鶏が。
天井のステンドグラスはとてもきれい。
上はきれいだけど、目につく部分は結構地味かもしれない。
この石畳の階段が、ゲッセマネでとらえられたイエスがここ通って連行されて、地価の牢獄に入れられ最後の一晩を過ごしたといわれている。
結構急です。
この階段は19世紀に発掘されて、おそよ2000年前のものであることが確認されている。イエスが歩いた可能性があるよと言われているのも、本当かもしれない。
長い年月の間にすり減って、角が丸くなり、石と石の間から草が生えている。
スススと歩いたわけでなく、こういう感じで暴力を振るわれながら登ったと。
おー怖い。
鶏が鳴いた件はこの庭で起きたとされている。
弟子ペテロが自分に自分に罪が行くのを恐れて、イエスガ鶏が三度鳴く前に「イエスのことを知らない」と嘘をつく。
というあれだ。
続いて、旧市街 ユダヤ人地区に向かう。
本当に車は入れない細い路地。
延々と歩く。
途中フルヴァ広場近くの遺跡の傍を通って
フルヴァ シナゴークへ到着。
こと写真左隣にある、塔は14世紀マムルーク朝の時代に建てられたイスラーム寺院の尖塔である。
入館料を聞くと、大人25NIS、学生15NISもしたので、ちょっと散歩しながら入るかどうか考える。
みかんの木が生えている。
こういう細い狭い路地は、なかなか日本にはないよね。
おしゃれなお店があったり。
ここは小学校だった。
やはり入ることにしようと思い、戻る。
入場料を払って中に。
ユダヤ教徒 正統派か超正統派の皆さんが、勉強中。
屋上には美しいらせん階段がある。
とてもおしゃれ。
上からの景色はたまらない。ここより高い建物がないので、展望が素晴らしい。
オリーブ山まで見渡せる。
これが、フルヴァ広場。
場所によっては車が入ってこられる。
聖堂の周りを、屋上階から一周回りながら見ることができる構造になっている。
散歩再開。次は嘆きの壁へ行ってみよう。